飛び入りでハッカソンでたら優勝してGaiaxインターン決まった話【ブログリレー2020summer 2日目】

C# ブログリレー'20夏 ハッカソン

タイトル通りですね。
なんかなろう系ぽい臭さを感じますが(なろう系を馬鹿にしているわけではありませんよ?)実際に起こったことなんでね...
まだ、自分の中でも事態の整理がついていないので、整理もかねてブログ記事にしていきます...

何が起こったか(時系列ベース)

1Dayゲームジャムに参加

コロナが出始めた頃でしたかね... バイト先の同僚の紹介で1Dayゲームジャムに参加しました。

](https://connpass-tokyo.s3.amazonaws.com/thumbs/3a/06/3a06d9ca3b9456b9e2205318a673345e.png)
1Dayゲームハッカソン

ゲームジャム自体は初めてで、ランダムなメンバーで構成されたチームで制限された製作時間の中の開発は結構面白いものがありました。 ですが、満足に動く物はできず不完全燃焼気味に終わります。 この時、後で出てくるハッカソン参加メンバーと出会いました。

ハッカソン参加に誘われる

5/22(金)の夕方に、ゲームジャムにて同じチームで製作した「安黒」さんから、前のゲームジャムメンバーに向けてハッカソンに一緒に出ないかとのお誘いがありました。 ふ~ん、ハッカソン。面白そう。(結構軽い気持ちでOKしました)


オンライン学生ハッカソン

あっ、よく見たらハッカソン明日じゃん(は?
は?
は?
やば、とりあえずアイデア考えなきゃ...
テーマが「リモートワーク時代に必要になるツール」 結構色々考えれそうですね。 今から作って2日間で完成して、かつ見た目も良くて面白い(もちろんリモートワークの課題も解決出来る) そう考えるとZoomが弄るのに良さそうなコンテンツだなぁと そこでZoom経由で画面に流れるコメントやスタンプを相互に送り合える&Zoom経由でトランプゲームなどができるアイデアを考えました。 メンバーと共有して、その線で開発を進めることもスムーズに決まりました。

ハッカソン1日目

システム構成としてはZoomにアクセスするPC側アプリとコメントやスタンプを送れるスマホアプリ、それとスマホアプリから送られるタスクを集約してPC側アプリに情報を提供するデーターベースと非常にシンプルな物となっています。 開発期間が2日ということもあり、ユーザー認証などは何も考えず、かつサーバーサイドの製作をしなくてよいFirebaseの使用を考えて実装を進めていました。

ですが、FirebaseがiOS,Androidでしか使えないことを完全に失念していて、途中で詰まりました。ConoHa上にでもサーバー立てて超高速でサーバーサイドを作ろうかと思いましたが、流石に頭悪いと思って簡単にUnityから触れるDBサービスを探してニフクラウドのモバイルバックエンドを採用しました。
その後、メンバー全員の努力もあり1日目の夜には基本的な機能であるコメントとスタンプを送り合うことができるようになりました。

ハッカソン2日目

2日目が始まった時点で基本機能は実装できていましたが、トランプゲームなどのゲームは全く実装できていませんでした。
ある程度時間は残されていましたが、メンバーとの相談の結果、PC側モバイル側のアプリのバグ取りやUXUIの改善に注力することになりました。結果、かなり使いやすく問題も減らすことができたので正しい判断だったなと思います。

制限時間が来て、各チームの発表が始まりました。自分たちのチームである「ゲームクリエイターズ」は一番最後の枠で、自分たちの発表の前に全てのチームの発表を見た訳なんですが、正直1位は無理そうだな~と内心思っていました。
各チーム色々面白いものを作り上げていてプレゼン資料もかなり作り込まれている。LINEbotを使用したお昼ご飯を一緒に食べる人を探すマッチングサービスは、実際に使ってみたいと思いましたね。あとはBIKさんのレーザーポインターで目標指示するツールもめちゃくちゃ面白かった。リモートでの目標指示はHololens2とかMRで利用が始まっていますが、BIKさんのシステムならそれよりも圧倒的に安価に作成できそうなところに惹かれますw(正直一緒に作りたいと強く思っちゃいました。)
プレゼン資料では1チームスライドのデザインがとても素敵(合わせてプロダクトのデザインも凄い)で、発表自体一番印象に残っています。

で、ハッカソンの結果ですが、1位&スポンサーであるGaiaxさんの企業賞をいただきました。

やばいですね
やばいです。
自分の人生の中で1位という順位はプログラミングにかかわらず取ったことがなかったので、チーム名が呼ばれても正直ピンと来ませんでした。
同じチームメンバーがDiscordで「やったぜ」的なことを書いていましたが半信半疑で「ほんとに同じメンバーか?」と一瞬考えてもいました。
Zoomでの発表が終わった後、メンバーとDiscordで喜びを分かち合ったのち、リビングにいた親にハッカソンの結果も伝え大変喜んでもらえました。
メンバーとはその後、優勝賞金の10万とGaiax賞のAmazonギフト券2万円をどう分けるかや今後の開発継続について楽しく話し、多分人生で最も幸せな時間を過ごしていました...

ハッカソン後の懇親会

ハッカソン後には協賛企業であるメディアドゥさんとGaiaxさんとで10分間お話する懇親会が設けられていました。
「プロダクト面白かったよ~是非開発続けてみてね~」という感じで終わると思っていたんですがね...
その予想は良い意味で裏切られました。
「うち(Gaiax)でこのプロダクトの製作を続けてみない?もしくは資金提供という形をとってもいいかもしれない」(極度の混乱に陥ったので、ちょっと言葉に違いがあるかもしれません)
えっえっ....
はいっ?
チョットナニイッテイルカワカラナイデス...
とりあえず詳しい方針は2日後にZoomで話すこととなり懇親会は終了しました...
直後にメンバーでボイスチャットをしましたが、さっきまでの賞金何に使うかみたいな軽い雰囲気は消え去り、2日後のZoomに向けてどうするかという重い雰囲気となっていました...
素直に自分たちの作ったプロダクトが評価されたと喜びたい反面、これからの対応をどうすればいいのかと...

Gaiaxへのインターンが決まる

ハッカソンから2日経ち、Gaiaxの方とのミーティングが始まりました。
ミーティングでは主に自分たちが作ったプロダクトを発展させていく上での選択肢について教えていただき、スタートアップやGaiaxでのインターンなど選択肢をいただけました。
最終的にGaiaxでインターンをしながら開発を進めていくこととなり、現在リリースに向けて開発を進めています。

宣伝

8月の初旬にリリース予定です。リリースしたら是非使ってください。