イコライザのすすめ【ブログリレー2020summer 17日目】

趣味 ブログリレー'20夏

こんにちは。ノリと勢いで唐突に2度目の参加を果たしました。よろしくお願い致します。

今回の内容は私が普段音楽を聴くときに使う「イコライザ」という機能の布教です。もしかするとご存知の方も多いかも。

スマホのスピーカ出力だと効果がやや分かりにくいので、イコライザを使うときはイヤホン・ヘッドホンで聴くことをおすすめします。

イコライザって何

イコライザは、音楽再生アプリなどに付いている「音域(音の高さ)ごとに音量を調節する機能」です。

具体的には、低音だけ大きくしたり、高音だけ小さくしたり、みたいなことが出来ます。

身近なものだと、スマホ標準の音楽再生アプリや、Walkmanなどのポータブルプレイヤー、家に置いてあるテレビや車のカーナビなどにもイコライザ機能が付いていることがあります。

何が嬉しいの

イコライザを使うと音の質感をちょっと変えられます。

つまり使っているイヤホンやヘッドホンの特性や、もしくは自分の調子や気分に合わせて、音の聞こえ方や雰囲気を微調整することが出来ます。

例えば「このイヤホンだと低音が強すぎる」「このヘッドホンだと高音が尖りすぎる」みたいに感じたとき、 イコライザを使って自分が聴きたい音質に近づけることが出来たりします。

あるいは、例えば激しい曲をもっと激しく聴きたいときってあるじゃないですか。ありません?
そういうときにイコライザを使って、低音と高音の音量を大きく、中音域を少し小さくすると、迫力と爽快感が強調されて気持ち良くなれたりします。

他にも、例えば音楽を聴きながら寝落ちしたい時には、
高音域の音量を小さくすると音が優しい質感になりやすいので、ゆったりした曲と合わせて聴くと入眠しやすくなったりします。

使い方

イコライザには「初めから決まったプリセットを選ぶタイプ」と「自分好みの設定を作れるタイプ」があります。

iOS「ミュージック」アプリの場合

iOS標準の「ミュージック」アプリは前者のパターンです。
設定アプリ→ミュージック→イコライザの中にプリセット一覧があります。

「ミュージック」アプリで曲を再生しながらプリセットを変更すると音が若干変化するのが聞き取れると思います。

手持ちのイヤホンや自分の気分と合いそうなプリセットを探してみましょう。

Spotifyアプリの場合

Spotifyアプリは後者のタイプです。(プリセットもあります)
こちらは設定(アプリ内の歯車マーク)→再生→イコライザの中にあります。

緑色のグラフみたいなのがイコライザ設定画面です。縦軸が音量、横軸が音の高さを表していて、白い点を上下に動かすとその音域の音量が変わります。

このアプリの場合は「プリセットを選んでからさらに微調整する」みたいな使い方も出来るので、痒いところに手が届きやすいです。

推しイコライザアプリ

私は普段音楽の再生にONKYO HF Playerというアプリを使っているのですが、イコライザの柔軟性が高くてめちゃくちゃ気に入っています。

このアプリのイコライザは「自分好みの設定が作れるタイプ」ですが、イコライザで弄れる操作点の数がスマホアプリだと3〜8個ぐらいのものが多い中で、このイコライザはというと

ほぼ無限に操作点が設定できます。
痒いところに手が届くどころかこの世の全てを掌握してしまいました。

昔のiOSのミュージックアプリに近い操作性も個人的には好きでもう6年ぐらいの間ほぼ毎日使っています。

……ところで、DTMをしていると「イコライザは必要最低限のみ使うことが望ましい」とも言われるので、なるべくシンプルな調節を心掛けると良いようです。 なお私はいつの間にかイコライザ画面が魔界になるタイプです。うーん、どうして…。

あとがき

今回はイコライザのことを書いてみました。使ってみるといつも聴く曲が違った見え方をしてくるかもしれません。

個人的には歌モノではない曲をよく聴くので、音への没入感を高めるためにイコライザを弄ることもあります。

歌のない曲は曲名と音からいろんな想像をする訳ですが、割と自由に妄想を広げられるのでおすすめです。(変な意味ではないです)

そういえば私は何か悩んでいる時に音楽を聴くことも多いので、お気に入りの曲とイコライザに割といろんな窮地を助けられてきた気もします。しんどい時とか眠い時とか。(?)

あとは耳が気持ち良くなると音量が大きくなりがちなので、長時間大音量で聴き続けないように気を付けましょうね。

ではこの辺りで。ありがとうございました。